春のイースターシーズンに活躍するディズニーキャラクターといえば「うさぎ」のキャラクターたち。
今回はそんなうさぎのディズニーキャラクターを一覧にまとめてみました。
どれも個性的なキャラクターばかりです♪
うさぎのディズニーキャラクター一覧<11選>
以下は、映画の公開順にうさぎのディズニーキャラクターを並べたものです。
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No. | 名前 | 作品・備考 |
1 | オズワルド | 『トロリー・トラブルズ』(1927年) |
2 | とんすけ (サンパー) | 『バンビ』(1942年) |
3 | ミスバニー | 『バンビ』(1942年) |
4 | ブレア・ラビット (うさぎどん) | 『南部の歌』(1946年) |
5 | 白うさぎ | 『ふしぎの国のアリス』(1951年) |
6 | 三月うさぎ | 『ふしぎの国のアリス』(1951年) |
7 | ラビット | 『プーさんとはちみつ』(1966年) |
8 | ロジャー・ラビット | 『ロジャー・ラビット』(1988年) |
9 | ジュディ・ホップス | 『ズートピア』(2016年) |
10 | ステラ・ルー | 2017年に登場した「ダッフィーの新しいお友だち」 |
11 | バニー | 『トイ・ストーリー4』(2019年) |
うさぎのディズニーキャラクターそれぞれの性格や概要
ディズニーのうさぎのキャラクターたちはだれもが個性豊か。
キャラクターそれぞれの性格やストーリー等の概要を、下記のとおりまとめました。
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No. | 名前 | 性格・概要 |
1 | オズワルド | ウォルトがミッキーよりも早くに作り上げたうさぎのキャラクター。 性格は陽気で、女の子好き、たまに怒りっぽいことがある。 恋人は猫のオルテンシア♡ |
2 | とんすけ (サンパー) | バンビの友だちで、バンビにはじめて言葉を教えてくれる。 好奇心旺盛なうさぎの男の子で、うしろ足で地面をトントンっと踏みならすのが上手。 英語名は「thumper」。日本でも「サンパー」という愛称で親しむ人も多い。 |
3 | ミスバニー | とんすけのガールフレンドのうさぎで、『バンビ』に登場する。 歌が得意な女の子で、まつげが長くて魅力的♪ いつもお花をつけていて、パーク内のフリーグリーティングなどでとんすけとともに会うことができる。 |
4 | ブレア・ラビット (うさぎどん) | ディズニーランドのアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」に登場するうさぎのキャラクター。 アトラクションの元になった映画『南部の唄』に登場し、“笑いの国”を目指して冒険の旅に出る。 体は小さくても頭がキレる、賢いキャラクター! |
5 | 白うさぎ | 『ふしぎの国のアリス』に登場する、チョッキを着てメガネをかけたうさぎ。 いつも大きな懐中時計を持って、「大変だ!大変だ!遅刻しそうだ」と急いでいる。 実写映画『アリス・イン・ワンダーランド』にも登場。 |
6 | 三月うさぎ | 『ふしぎの国のアリス』に登場するうさぎのキャラクター。 マッドハッターとともにアリスをお茶会に招き、“誕生日じゃない日”を祝いもてなす。 見た目はボサボサ髪に、ぎょろっとした目、出っ歯。 |
7 | ラビット | 『くまのプーさん』シリーズに登場するうさぎのキャラクター。 性格はちょっと頑固で怒りっぽいところがある一方、毎日畑の手入れをする働き者♪ プーさんにハチミツをねだられた時に断れないなど、気弱でやさしい一面も。見た目はややほっそり。 |
8 | ロジャー・ラビット | ディズニーランドのアトラクション「ロジャー・ラビットのカートゥーンスピン」に登場するうさぎのキャラクター。 トゥーンの世界の映画スターで、誰よりも妻のジェシカを愛す愛妻家♡ 性格は陽気で、人を笑わせることが大好きなお調子者。 |
9 | ジュディ・ホップス | 『ズートピア』に登場するアナウサギの女性警官。 苦労しながらも警察学校を主席で卒業する。 性格はいつも前向き、決して諦めない強い心の持ち主! 後に行動を共にする詐欺師のきつね・ニックを上回る話術でウィットに富んだ賢さが垣間見える。 |
10 | ステラ・ルー | ダンサーを夢見る、ラベンダー色のうさぎの女の子♡ ブロードウェイのステージに立つことを夢見て、毎日ダンスを練習。 ダッフィーの新しい友だちで、見た目は長い耳とキラキラした瞳、青いチュチュを着たかわいらしいキャラクター。 |
11 | バニー | 『トイ・ストーリー4』に登場するうさぎのぬいぐるみ。 射的の景品で、だれかに持ち帰ってもらうことを夢見ている。 アヒルのぬいぐるみのダッキーと仲良しで、2人の会話はまるでお笑いコンビ! 見た目はモフモフの青と緑の毛、クリクリとした大きな目が特徴。 |
うさぎのディズニーキャラクターに関する裏話
うさぎのディズニーキャラクターにはあまり知られていない裏話もあったりします。
ここでは、先に挙げたキャラクターのうち「オズワルド」「白うさぎ(アリス)」「ロジャー・ラビット」についてお話しします。
オズワルド
オズワルドはミッキーよりも前にウォルトが描いた人気キャラクターでした。
しかしウォルトは、当時の映画配給会社にオズワルドの権利を奪われてしまうことに。
失意の中、生み出したキャラクターこそのちに大スターとなる「ミッキーマウス」でした。
そのため、オズワルドは「ミッキーマウス誕生のきっかけとなったキャラクター」と言われています。
現在はオズワルドの権利もディズニー社のもとへ戻り、東京ディズニーリゾートでも人気のキャラクターのひとりとして多くの人に親しまれています。
白うさぎ
アリスに登場する白うさぎと言えば、いつも大きな時計を見ながら急いでいる印象ですよね。
実はこの白うさぎ、実在したある人物をモデルにしていると言われているんです。
それがオックスフォード大学の医学部教授ヘンリー・アクランドという人物。
彼はアリスのモデルとなった少女の家のかかりつけ医で、原作者のルイス・キャロルとも面識があった人物です。
実際にアクランド教授は遅刻が多く、つねに早足で急いでいたそうな。
アクランド教授がモデルになった証拠として、映画中にアリスが落ちていくうさぎのほら穴には、医学部教授の研究室を模した、瓶や本が置かれた棚が登場します。
ぜひ注目してみてください♪
また白うさぎの性格はアリスと対照的に描いていると、原作者ルイス・キャロルは話しています👇
彼は「アリス」の同属として作られたのか、それとも対比を意図して作られたのか? もちろん、対比としてだ。アリスの「若さ」「勇敢さ」「健康さ」そして「目的に対する迷いのなさ」に対して、「老成」「臆病」「虚弱」そして「神経質な優柔不断さ」を読み取ることができれば、私が彼をどう描こうとしたかが理解できるだろう。
引用元:Gardner, Martin (1998). The Annotated Alice. Random House. p. 37
ロジャー・ラビット
映画『ロジャー・ラビット』はアニメーションと実写が融合した映画で、人間とトゥーン(アニメーションのキャラクター)が共存するトゥーンタウンが舞台となっています。
この映画の特徴は、登場するキャラクターがディズニー作品のキャラクターだけではないこと。
1940年代の“アメリカのアニメ映画黄金期”を彩る他社のキャラクターたちが多数共演したクロスオーバー作品となっているので、ディズニー映画の中でも異彩を放つ作品となっています。
まとめ
気になるうさぎのキャラクターはいましたか?😊
春のイースターシーズンになると、うさぎのキャラクターたちが中心となったショーやパレードも行われるので、いろんな見方で楽しんでみてください♡