東京ディズニーランド開園当初からある人気アトラクション「スペースマウンテン」には、怖い都市伝説があります。
それは、スペースマウンテンのアトラクションの天井一面にびっしりとお札が貼られている、という身の毛もよだつような噂・・・。
このお札の噂は本当なのか?それとも嘘なのか?
都市伝説の真相を探っていきましょう。
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スペースマウンテン|お札の都市伝説は嘘?本当?
「スペースマウンテンの天井に無数のお札がある」という点については、YouTubeなどで内部を公開している映像を確認する限り“嘘”と言えそうです。
また、明るくなったアトラクション内部を見たことがある人は一様に「お札などなかった」と言います。
しかし、この噂が立ったのは十数年前のこと。
嘘か本当かは、ずっと明るい内部を見てきた人にしかわからない。まさに真相は闇の中です。
ここからは、このお札の都市伝説についてもう少し詳しくご紹介していきます。
スペースマウンテン|事故で天井にお札が貼られた噂とは?
お札の都市伝説は、実際に起こったとされる2つのできごとが元となっています。
1つは死亡事故、もう1つはある日のアトラクション停止時のできごとです。
スペースマウンテンで起こった事故
スペースマウンテンは1984年と1987年に死亡事故が起きています。
どちらもアトラクションの不良ではなく、心不全や脳内出血という健康状態から起こった悲しい事故でした。
そのため、このような事故が2度と起こらないよう、スペースマウンテンに乗ったことがある人はご存じのとおり、アトラクション乗車前に幾度となく注意アナウンスがありますよね。もちろん、これ以降死亡事故は起きていません。
東京ディズニーランド開園間もない時期に立て続けに起こった2件の事故により、「スペースマウンテン内でお祓いの儀式が執り行われた」と噂になりました。
お札の噂の発端となった日
事件が起きたのは2010年ごろのある日のこと。
スペースマウンテンが機械のトラブルで緊急停止をしたときです。
スペースマウンテンは暗闇の中をハイスピードで急降下・急旋回をするアトラクションのため、普段は真っ暗で周囲の状況を確認することはできません。
そんなアトラクション内部が安全確認のためにライトアップされたのです。
ほどなくして、女性の叫び声がアトラクション内に響き渡ったと言います。
その女性の目線の先は、天井。
その天井には、赤・黒・白のお札がびっしりと貼られていたのだとか。
そこに居合わせたゲストの一人がネットでこのお札について書き込みをし、以降、一部で「開園当初に起こった死亡事故を受けて、スペースマウンテン内でお祓いの儀式が執り行われたのではないか?」と噂になっていったのです。
スペースマウンテン|お札の都市伝説まとめ
今回は、スペースマウンテンのお札の都市伝説が嘘か・本当か?についてご紹介しました。
実際に死亡事故は起きていますが、そのほかに確かな話はありません。人気の絶叫アトラクションにつきものの噂でしょう。
現在では、万が一のときに備えたアトラクション地下の救急車受け入れスペース完備や機体ごとの総重量測定、睡眠不足のゲストの乗車お断りなど、スペースマウンテンでは徹底した管理体制が敷かれています。
ですのでこれまで通り安心してアトラクションを楽しんでくださいね^^
わたしも書いていてちょっと怖くなってしまいましたが(笑)、大好きなスペースマウンテンでスリルあふれる宇宙旅行をまだまだ楽しみますっ♪
体調がすぐれない場合や少しでも健康状態に心配な点がある場合は、アトラクションの乗車は控えるようにしてくださいね。