ディズニーで活躍する「犬」のキャラクターをご紹介します✨
おなじみのディズニーキャラクターから映画に登場するサブキャラクターまで、ディズニーの犬キャラクターは20種類以上もいることがわかりました(*^^*)
犬のディズニーキャラクター一覧<作品21選>
今回は作品ごとにディズニーの犬のキャラクターをご紹介しようと思います🐶♪
また、犬を主役にした作品は登場する犬のキャラクターも多いため、印象深いキャラクターを厳選してのせています。
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No. | 名前 | 作品(映画)・備考 |
1 | プルート | 『ミッキーの陽気な囚人』 (1930年) |
2 | グーフィー | 『ミッキー座』 (1932年) |
3 | マックス | 『パパはグーフィー』 (1992年) |
4 | フィフィ | 『ミッキーの日曜日』 (1933年) |
5 | ブルーノ | 『シンデレラ』 (1950年) |
6 | ナナ | 『ピーターパン』 (1953年) |
7 | レディ トランプ | 『わんわん物語』 (1955年) |
8 | ポンゴ パーディタ ラッキー パッチ ローリー | 『101匹わんちゃん』 (1961年) |
9 | ナポレオン ラフィエット | 『おしゃれキャット』 (1970年) |
10 | コッパー | 『きつねと猟犬』 (1981年) |
11 | ドジャー | 『オリバー~ニューヨーク子猫物語』 (1988年) |
12 | マックス | 『リトル・マーメイド』 (1989年) |
13 | サルタン (フットスツール) | 『美女と野獣』 (1991年) |
14 | ゼロ | 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 (1993年) |
15 | パーシー | 『ポカホンタス』 (1995年) |
16 | スリンキー | 『トイ・ストーリー』 (1995年) |
17 | リトル・ブラザー | 『ムーラン』 (1998年) |
18 | ボルト | 『ボルト』 (2008年) |
19 | ダグ | 『カールじいさんの空飛ぶ家』 (2009年) |
20 | ダンテ | 『リメンバー・ミー』 (2017年) |
21 | クッキー | 香港ディズニーランドで登場した「ダッフィー&フレンズ」 (2018年) |
犬のディズニーキャラクターの犬種や性格
魅力たっぷりの犬のディズニーキャラクターたち😊
犬種についてや物語における性格や概要は下記をご参考ください。
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①プルート
【性格】人なつっこくていつも元気いっぱい!
【概要】ミッキーマウスの愛犬
【特徴】ディズニービッグ5(ミッキー・ミニー・ドナルド・グーフィー・プルート)の中で唯一言葉を話さない
【名前】デビュー作品では名前がなく、2作目から「ローヴァ―」という名前で登場。『ミッキーの猟銃』で晴れて「プルート」という名に✨名前の由来は、プルートのデビュー年に「冥王星が発見されたこと」にちなむ。
②グーフィー
【性格】のんびりしていてお人好し。何をやってもおっちょこちょいでドジばかり。
【概要】人間の女性と結婚し「マックス」という息子がいる(その後奥さんとは死別😢)
【名前】本名はグーフィー・グーフ。「グーフィー(goofy)」の意味は「まぬけな、とんまな」という意味で、キャラクターの性格をそのまま表した名前になっている。
③マックス
【性格】父のグーフィーとはちがい、しっかり者。運動神経バツグン!
東京ディズニーリゾートのパレードやショーでは「ダンスがキレッキレでかっこいい✨」とファンも多い。
【概要】グーフィーの息子
【名前】本名はマキシミリアン・グーフ。
④フィフィ
【性格】小悪魔でかわいらしい女の子。気性が荒い一面もあり、プルートを翻弄。
【概要】ミニーマウスの愛犬。
プルートの初代ガールフレンドで5匹の子犬のママ(詳しくは「プルートの恋人は2人!?」をご覧ください)。
⑤ブルーノ
【犬種】アイリッシュ・セッター?イングリッシュ・ポインター?
【性格】のんびりとおとなしい老犬で、シンデレラのよき友。猫のルシファーとは犬猿の仲⚡
【概要】シンデレラの屋敷の飼い犬。シンデレラをピンチから救出する大事なキャラクター。
⑥ナナ
【犬種】ニューファンドランド(利口でやさしく穏やか)
【性格】子どもたちの面倒をよく見る、やさしい子守犬
【概要】ダーリング家の飼い犬。
【名前の由来】「ナナ」という名前は「ナニー(イギリスで母親に代わって子育てをする女性)」から来ている!?
⑦レディ、トランプ
【犬種】
・レディ:コッカー・スパニエル(明るく活発)
・トランプ:エアデール・テリア?(テリアで最大の体格)
【性格】
・レディ:気品あふれる血統書付きのお嬢様犬。世間知らずな一面もあるが強くてやさしい、しっかり者。
・トランプ:自由を愛すオスの野良犬。勇敢で機転がきく。
【概要】レディとトランプの間に4匹の子犬が生まれる。
⑧ポンゴ、パーディタ、パッチ、ラッキー、ローリー
【犬種】ダルメシアン(体力・持久力に優れる)
【性格(父母)】
・ポンゴ:あくびが多いのんき屋だったが、徐々にしっかり者の父に。
・パーディタ:時にやさしく時に厳しいポンゴの良妻。たまに心配性な一面も。
【性格(子犬たち)】
・ラッキー:マイペースでテレビが大好き。生まれて間もなく生死をさまよう。
・パッチ:やんちゃで子犬たちのリーダー格。片目の周りが黒い。
・ローリー:のんびりとした食いしんぼう。
【概要】ポンゴとパディータの子犬は15匹。その後、事件に巻きこまれ84匹の子犬も一緒に暮らすことになる。
⑨ナポレオン、ラフィエット
【犬種】
・ナポレオン:ブラッドハウンド(嗅覚が鋭い)
・ラフィエット:バセットハウンド(胴長短足、床までつきそうな長い耳)
【性格】
・ナポレオン:郊外に住む老犬。自分の直感を信じている。
・ラフィエット:郊外に住む老犬。のんびりとしたおとぼけ。
【概要】ナポレオンとラフィエットはいつも「どちらがリーダーであるか」を言い争っている。意図せずダッチェス親子を救う。
⑩コッパー
【犬種】ビーグル(平和主義、声がよく通る)
【性格】優秀な猟犬
【概要】母親を殺された、好奇心旺盛なキツネ「トッド」と将来敵同士になるとも知らずに親友になる。のちにトッドとの友情と猟犬としての規則との間で葛藤することになる。
⑪ドジャー
【犬種】ジャック・ラッセル・テリア(好奇心旺盛、俊敏な動きが得意)
【性格】ニューヨークでたくましく生きる、ちょいワル野良犬グループのリーダー
【概要】捨てられた猫のオリバーを自分たちの隠れ家に連れていく。ニューヨークでの自分たち流の生き方を教える。
⑫マックス
【犬種】オールド・イングリッシュ・シープドッグ(毛が長くてふさふさ)
【性格】人なつっこく、うれしいと顔をなめる。人を見定める能力が高く賢い。
【概要】エリック王子の愛犬。東京ディズニーシーで活動中♪
⑬サルタン(フットスツール)
【犬種】-
【性格】人なつっこい
【特徴】もともと白い大型犬だが、魔女の呪いで「足置き」にされている
【概要】物語の最後に少年の姿に戻ったチップを背中に乗せている。
⑭ゼロ
【犬種】-
【特徴】犬の幽霊で、空を自由に飛び回ることができる。鼻先についているかぼちゃがライトになっている🎃
【概要】ジャック・スケリントンの愛犬の“幽霊犬”
⑮パーシー
【犬種】パグ(マイペース、筋肉質)
【性格】ミーコと相性が悪い(?)がなんだかんだで仲が良さそう。憎めないキャラクター😏
【概要】イギリス人探検隊長のジョン・ラトクリフの愛犬。
⑯スリンキー
【犬種】ダックスフンド(明るく活発、短足胴長)
【性格】やさしく仲間思い。ウッディのよき理解者。
【特徴】顔とおしりをつなぐ胴体がバネになっていて、引っ張るとよく伸びる。アンディの本物の飼い犬「バスター」の言葉がわかる。
【概要】アンディの犬のおもちゃ。ウッディの親友で、バズのファン。
【名前】「スリンキー(Slinky)」とは「優美で流れるように動く」という意味。1940年代に実際に作られていたバネのおもちゃの名前。
⑰リトル・ブラザー
【犬種】-
【概要】ムーランの愛犬
【隠れ出演】映画『ターザン』の中で、ポーター教授がゴリラに逆さまにつまみあげられた時、教授のポケットからリトルブラザーの人形が落ちる。
⑱ボルト
【犬種】シェパード(知的で勇敢、辛抱づよい)
【性格】テレビドラマで“ヒーロー犬”として人気であったことから、自分に本当にスーパーパワーがあると信じている。
【概要】テレビドラマに出演する、犬のスーパーヒーロー役
⑲ダグ
【犬種】ゴールデンレトリバー?(賢く穏やかでフレンドリー。洞察力がある。)
【性格】はじめは敵役の犬軍団の1匹だったが、仲間から落ちこぼれ扱いをされ、いつも1匹行動。次第にカールじいさんを「ご主人様!」と慕うようになる。
【特徴】首輪に「犬語翻訳機」をつけていて、人と話すことができる。
⑳ダンテ
【犬種】メキシコ原産のメキシカン・ヘアレスドッグ<通称:ショロ犬>(陽気で愛情深く、賢い)
【性格】元気!ミゲルのことが大好きでいつも一緒にいる。
【概要】ミゲルの愛犬
【背景】ショロ犬はメキシコでは神が遣わした”神の犬”とされ、「亡くなった人の魂をあの世に導く存在」と信じられている。
㉑クッキー
【犬種】-
【特徴】垂れた耳にピンクのりぼんがついたコック帽をかぶっている。
【概要】食べものに興味があり、料理も食べることも大好きな女の子犬♪🍴
【名前】もともと「Cookie Ann(クッキー・アン)」という名前で登録商標が出願されたが、後日の公式発表では「クッキー」のみになっている。
犬のディズニーキャラクターにまつわる2つの裏話
プルートとグーフィーのちがい。理由と見分け方は?
同じ「犬」をモチーフにしたキャラクターのプルートとグーフィー。
大きなちがいがあることをご存知でしょうか?
それは「擬人化されているかどうか」💡
グーフィーはミッキーやミニーと同じく言葉を話し、二足歩行をしますが、プルートは言葉を話さず、四足歩行です。
グーフィーが擬人化されたディズニーキャラクターである証拠に、“成人男性”をテーマにした短編映画での主演が多いと言われています。
ではなぜプルートとグーフィーに差ができたのでしょう。
経緯はとても単純で、プルートは「ペット」として、グーフィーは「人物キャラクター」として人気を集めてきたからだと考えられています。
プルートは警察犬としてデビューし、野良犬の役を経て、ペット役へとキャラクターの個性を築いてきました。
しゃべらずとも陽気で、表情と全身で喜怒哀楽を表現する姿が見る人を魅了してきたんですね😊
一方、グーフィーは『ミッキー一座』という作品でミッキーの公演客としてデビュー。
公演中にピーナッツを食べながらばか笑いをしていたのがグーフィーで、その個性的な笑い声が人々の記憶に残り、徐々にメインキャラクターとしての地位を確立していったのです✨
グーフィーやミッキーミニーのように擬人化されたディズニーキャラクターは、共通して「手袋」をしているのが見分けるポイントなので、覚えておくとパークで役に立つかもしれませんよ(^^)☝(チップ&デールなど例外も多々?!)
プルートの恋人は2匹!?意外な家族関係について
プルートは意外と恋多きオス犬🐕
ペキニーズ犬の「フィフィ」やダックスフンドの「ダイナ」と恋に落ちる様子が作品の中で描かれています。
どちらの女の子もまつ毛が長くてクリッとした目がかわいらしい茶毛のわんちゃん♪
『ミッキーの日曜日(1933年)』や『プルートの五つ子(1937年)』ではフィフィがお相手。
『プルートの武勇伝(1945年)』や『プルートの恋の季節(1950年)』ではダイナと恋をします…💕
その結果なんと、『プルートの5つ子(1937年)』ではフィフィとの間に5匹の子犬が誕生しており、プルートは親として描かれているんです。
また、1942年の作品には「プルート・ジュニア」という、ダイナとの子犬も登場。
ちょっと複雑ですが(?)家族がたくさんいることがわかりました😊
さらにプルートの家族関係が明らかになったのは、『プルートのかわいい弟(1946年)』。
プルートに実の弟「K.B」がいることも判明したのです💡
おわりに
ディズニーの犬キャラクターってなんでこんなにかわいいんでしょう(´▽`*)
例外はありますが、犬のディズニーキャラクターは良い役も敵役も「主人に対して愛情深い(忠誠心)姿」が愛らしく描かれていると思います。
特にわたしのお気に入りは、『カールじいさんの空飛ぶ家』に出てくる敵役の犬たち💡(ここでは取り上げていません!)
とっても個性的でおもしろいので、ぜひ見てみてください😊
最後になりましたが、ペットの名前の参考にしたい方は、ディズニー映画でも犬キャラクターが多く登場する『わんわん物語』や『101匹わんちゃん』『オリバー~ニューヨーク子猫物語』を見るとたくさん候補が出るかもしれません♪